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脂肪燃焼とインスリン [脂肪燃焼情報]

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脂肪燃焼を抑制するホルモン・インシュリン

・インシュリンの働き

食事によって血糖値が急激に上昇した時、血液はドロドロの状態になるので動脈硬化を促進します。そうならないよう、インシュリンは血液中の糖を除くように全身の細胞へ指令するのです。
食べた炭水化物や糖を優先してエネルギーにし、体内に蓄積された体脂肪が燃えないどころか、消費されなかった分の炭水化物や糖までも体内の脂肪細胞に取り込んで蓄えようようと促します。
結果的に脂肪の燃焼は抑制され、体脂肪が増えることになるので、体脂肪を燃やしたいダイエッターにとってはインシュリンとうまく付き合っていくしかありません。

・脂肪燃焼の近道は血糖値を安定させること

血糖値を緩やかにすれば、インシュリンの過剰分泌も抑えられ、血糖が体全体に行き渡り、エネルギーとして消費されて脂肪として蓄積されにくくなります。
インシュリンが分泌されると起こる症状

運動しても体脂肪が燃焼されない

血液中の糖分が急に増えると、高血糖が血管へ大きなダメージを与え動脈硬化が進んでしまうため、インシュリンは体脂肪よりも燃えやすい血中の糖を優先してエネルギーにしてしまう。

体脂肪が増える

インシュリンレベルの高い状態が続くと、エネルギーとして使われずに余った糖は脂肪細胞の中に取り込まれて蓄えられてしまう。よって体脂肪が増加することに。

筋肉痛・疲労

筋肉のわずかなグリコーゲンをエネルギーとして燃焼させようとするので、それを使い切った筋肉は疲れて筋肉痛を引き起こす。インシュリンの分泌が促進されると成長ホルモンであるグルカゴンが抑制され、筋肉の修復が進まないために疲れやすくなる。

めまい

さらに運動を続けていると、血糖値が低下し、脳に栄養が行き渡らなくなることで脳が機能しなくなり、めまいが起こる。

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