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納豆キムチの乳酸菌 [納豆キムチ情報]

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納豆菌がキムチの乳酸菌の増殖を助ける
 
キムチには1g中に何億という乳酸菌が存在します。乳酸菌は、いわゆる善玉菌のこと。健康な人ならたいへんな数を持っていて、腸内をきれいにしてくれます。ところが、体が弱るとその数が減少します。
そこで乳酸菌を外から摂取するわけですが、最近の研究で納豆菌を乳酸菌といっしょにとると、乳酸菌の増殖を助けることがわかりました。まず納豆菌が食べ物を分解し、それを乳酸菌が餌にして成長していく、そして納豆菌がつくり出したグロスファクター(成長因子)を使って、キムチの乳酸菌が増殖するのです。ですから、キムチ納豆は乳酸菌を効率的に腸内にとり込むという意味でも非常に意味のある食べ合わせです。
また、たいへん都合のいいことに、納豆菌はO-157やコレラ菌などに対しては、菌の増殖を抑制する作用があります。つまり、納豆は、乳酸菌などの善玉菌の増殖を助け、悪玉菌の増殖を防ぐ力があるのです。
さらにキムチ納豆は、日本人の死亡原因のトップであるガンも予防します。大豆の抗酸化作用は納豆になることで4倍にもアップしますし、キムチの乳酸菌が腸をきれいにすることでガンを予防するのです。
また最近、納豆に含まれているビタミンK2には骨粗鬆症を予防する働きがあることもわかりました。しかもビタミンK2は納豆特有の成分といっていいものです。
骨粗鬆症は、骨が弱くスカスカになる症状です。とくに足のつけ根が折れた場合、完治することはむずかしく、結果として寝たきりや、痴呆へと進行していきます。
骨を丈夫にする成分としてはカルシウムが有名ですが、カルシウムは単独で補給しただけではなかなか骨には付着しません。ビタミンK2はカルシウムを付着させる一種の糊(オステオカルシン)をつくるために必須の成分なのです。オステオカルシンがあれば、補給されたカルシウムは骨にベタベタとくっついていくわけです。
男性に多い心筋梗塞などの血管系の病気、近年女性にとって深刻な悩みである骨粗鬆症と、キムチ納豆は性別を問わず効く食べ合わせといえます。血栓予防や骨の強化という意味では1日1パック食べれば十分です。元気な状態で長生きするために、ぜひ毎日の食卓にキムチ納豆をとり入れてみてください。

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