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納豆キムチで肥満予防 [納豆キムチ情報]

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納豆に含まれる大豆タンパクには、脂肪の貯蔵を抑制し、脂肪の燃焼を促す甲状腺ホルモンの活性を高め、過剰な脂肪の貯蔵を防ぐ働きがあります。 また、基礎代謝を高め、何もしないじっとした状態でも、エネルギー燃焼量を増やすことも期待できます。つまり、食べるだけで「やせる効果」が期待できるのが納豆に含まれる大豆タンパクなのです。
特に大豆食品の中でも、納豆は血清コレステロールを低下し、栄養価も高いため、最高のダイエット食品といえるのです。

その納豆とキムチを組み合わせることで、さらに健康増進効果は高まります。
納豆とキムチは日本と韓国を代表する、発酵食品です。発酵食品というのは、自然界から混入した微生物によって生成したものです。

病気の多くは血のめぐりが原因で引き起こされます。実際、日本人の死亡原因で、血のめぐりが原因で起こる症状(心筋梗塞・脳梗塞・痴呆症など)を合計すると、ガンに匹敵するほどです。その原因となるのが、血栓です。本来、血栓は常につくられ、分解されていくものです。ところが、加齢やストレスによってうまく分解されないと、血のめぐりが悪くなり心筋梗塞、脳梗塞、痴呆症などを引き起こす原因となるのです。そこで、注目したいのが納豆の血栓溶解作用です。そのパワーは世界中の食べ物のなかでもナンバー1といっていいほどです。血栓はフィブリンという特殊なタンパク質です。

そのフィブリンを分解する酵素は、ほとんどありません。ところが、納豆にはナットウキナーゼというフィブリンを分解する酵素があるのです。さらにキムチに含まれているニンニクには血小板凝集反応を抑える作用があり、血栓をつくりにくくする作用があります。つまり、納豆キムチには、キムチのニンニクによって血栓ができにくくなり、さらに納豆のナットウキナーゼが血栓をとけやすくするという相乗効果があるのです。納豆菌がキムチの乳酸菌の増殖を助ける一方、キムチには1g中に何億という乳酸菌が含まれています。乳酸菌は、いわゆる善玉菌のこと。健康な人ならたいへんな数を持っていて、腸内をきれいにしてくれますが、体が弱るとその数が減少します。そこで乳酸菌を外から摂取する必要があるのですが、納豆菌を乳酸菌といっしょにとると、乳酸菌の増殖を助けることがわかりました。納豆菌が分解され、それを乳酸菌が餌にして成長していく、すなわち納豆菌のグロスファクター(成長因子)を使って、キムチの乳酸菌が増殖するのです。

なので、キムチ納豆は乳酸菌を効率的に腸内にとり込むという意味でも非常に意味のある食べ合わせです。また、たいへん都合のいいことに、納豆菌はO-157やコレラ菌などに対しては、菌の増殖を抑制する作用があります。つまり、納豆は、乳酸菌などの善玉菌の増殖を助け、悪玉菌の増殖を防ぐ力があるのです。さらにキムチ納豆は、日本人の死亡原因のトップであるガンも予防します。大豆の抗酸化作用は納豆になることで4倍にもアップしますし、キムチの乳酸菌が腸をきれいにすることでガンを予防してくれるのです。

また、納豆に含まれているビタミンKには骨粗鬆症を予防する働きがあることもわかっています。しかもビタミンK2は納豆特有の成分といっていいものです。骨粗鬆症は、骨が弱くスカスカになる症状です。

骨を丈夫にする成分としてはカルシウムが有名ですが、カルシウムは単独で補給しただけではなかなか骨には付着しません。ビタミンK2はカルシウムを付着させる糊(オステオカルシン)をつくるために必要な存在なのです。

オステオカルシンがあれば、補給されたカルシウムは骨にしっかりとくっついていきます。男性に多い心筋梗塞などの血管系の病気、女性にとって深刻な悩みである骨粗鬆症と、納豆キムチは性別を問わず効く食べ合わせといえるでしょう。血栓予防や骨の強化という意味では1日1パック食べれば十分です。

 なお、作り方ですが、納豆1パックに適当な大きさに切ったキムチ50gを混ぜるだけで簡単にできます。

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